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土地を売る、または貸す、どちらが良いのかという問題(悩み)もありますが、
それはさておき・・・家を建てる以外の土地活用の事例の一部をちょっとご紹介します。
土地の特性や立地、または法律の制約によっては、以下の土地活用が適さない場合もあります。
※例えば、都会の狭小地と田舎の広大な土地では特性が全く異なりますので、土地活用もおなじようにはいきません。
また、都会と田舎では法律による規制に違いがある点も関係します。
費用など、着手し易さは個々の方法によって異なります。
駐車場
狭小地の定番コインパーキング。
市街地のみに限らず、住宅街の空き地がいつの間にかコインパーキングになっていることも。
車ばかりが対象とは限らず、駅近の狭小地であれば、自転車やバイクの駐輪場として活用されている事例も最近では増えています。
古典的な土地活用としての貸看板
電車から見える看板の多くは、本来であれば土地活用などできそうもない田畑や建物の屋上などに設置されているもの。
新幹線から見える巨大看板は特殊な例ですが、ロードサイドで看板を設置するスペースさえあれば、土地活用は可能です。
ハイテクやITが席巻する現代社会の中で、アナログ感がただよう看板(貸看板)は、ニッチ(少々マニアック)ですが面白い活用方法のひとつです。
太陽光発電
田舎の土地に一番適しているのでは・・・と思ってしまうのが太陽光発電システムです。
なぜならば、田舎の土地で一番ネックとなる集客が必要ないからです。さらに、田舎の土地の場合、土地費用が安いため、広い土地を確保しやすく、また太陽光を遮る高い建物も建ちづらいとあって、太陽光発電の導入におすすめの要素が揃っています。
なお、太陽光発電で注意すべき点として挙げられるのは、生えてくる草の対処です。
特に夏は2週間も放っておくとすぐに草が伸びてきてしまうため、定期的なメンテナンスが必要になります。
全面コンクリートで埋めるのか、都度草取りをするのかは、費用と手間を比較して決める必要があります・・・。
トランクルーム
トランクルームは比較的、土地の立地が悪くても活用できる可能性のある活用法です。
とはいえ、当然のことながら、トランクルームは立地のよいところの方が運搬が楽という面はありますので、立地が悪いところでトランクルームを運営するのであれば、差別化するための工夫が必要になるかもしれません。
トランクルームは既存の建物を改築したものやコンテナ型のものなどがあるようです。
資材置き場
資材置き場として貸し出すことのメリットはそのお手軽さにあると言えるでしょう。
他にも土地活用法いろいろ・・・
コインランドリー
コインランドリーなら10坪程度の狭い土地であっても、十分に活用が可能です。
コインランドリーのフランチャイズ化も進んでいますので、フランチャイズ店舗ではオーナーのサポートが整い、着手し易い業界かもしれません。
自動販売機
自動販機は都会等の狭い土地活用の定番ですが、だからこそ競合は多いでしょう。
なので、差別化を図る等の工夫は必要かも・・・。